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スタンダード画質です。 高画質で見たい場合はYouTubeで。
TAEZ!(た・え・ず) のメンバーが、大巻伸嗣さんを都内のスタジオに尋ね、7月から始まった「瀬戸内国際芸術祭2010」の作品 《Liminal Air-core-》についてお話を伺いました。柱に近づいて見ると、鏡に周りの風景が映り込み、見る人のうしろから風景が迫って来て、ぐるぐる回っているように感じるそうです。大巻さんの作品は見る人が作品に関わって風景を変え、風景の、作品の一部になるものです。「柱に近づいて、朝、昼、夜の時間帯や陽射、風によっても違う感覚を味わってほしい」と、大巻さんからのメッセージです。
掲載元
大巻伸嗣、瀬戸内国際芸術祭2010 Luminal Air- core- について語る。(TakeArtEazy!)
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大巻伸嗣さんにインタビュー 巨大な柱が瀬戸内の光と風を映す(TakeArtEazy!)
19:08 | Posted in ART ,HEADLINES ,Live Video ,PEOPLE ,Take Art Eazy | Read More »
7月15日、よこはま動物園ズーラシア園長の増井光子さんが、滞在先のイギリスの病院で亡くなりました。
6月6日、BankARTstudioNYKで開催された市民創発・環境行動フォーラムでの講演の録画です。
18:15 | Posted in HEADLINES ,Live Video ,PEOPLE ,Streming ,Y150市民放送局 ,横浜市民放送局 | Read More »
横浜の下町、鶴見。埋立地と工場、運河に囲まれたこの地で活動するバンドCHURU-CHUW(ちゅるっちゅう)。人懐っこい笑顔と底なしの明るさ、力強いサウンドとポップなメロディーで、今や地元の人気者だ。11月18日に最初のフルアルバム「大切なコト。」の全国発売を果たした。また、11月21日には西友鶴見店屋上でアルバム発売記念の無料ライブもした。ファンへの恩返しというわけだ。
結成は1998年。まんぼー(ボーカル・ギター)の呼びかけから始まった。「あの頃は本当に浅はかで、このメンバーならすぐにプロになれる、って思い込んでましたね」と、まんぼーは語る。
そんなに上手くいくはずがない。自主制作のCDリリースは、結成から2年後だった。
その後、コンテストでの優勝を重ね、2枚目のCD「愛なんです」がNTTドコモ北海道のCMに起用され、バンドは最初のブレイクを迎える。プロデビューの話も出た。しかし一転、レコード会社の担当者がリストラされ、その話も、あっけなく消えた。
地元横浜・鶴見を本拠地に再スタート
事実上、そこからが地元、横浜鶴見のバンドとしてのCHURU-CHUWのスタートだった。
鶴見駅西口広場でのイベント「鶴見西口オープンカフェ」に月1回の出演、テレビ神奈川のバラエティ番組へのレギュラー出演も決まる。知名度は一気に上昇し、ファンも増えた。が、それも長くは続かない。テレビのレギュラー出演終了と同時に、ライブに足を運ぶ人の数も目に見えて減った。ところが、チャンスが再来する。2007年、鶴見区区制80周年イメージソングとして6枚目のマキシシングル「VIVA HAPPY!/つるみ川」がリリースされたのだ。
ごみ収集車はこの曲を流しながら街を走った。区民ミュージカルで小学生が歌った。高齢者はこの曲で体操をした。ライブのお知らせが回覧板で回った。鶴見会館での単独ライブには1000人が集まった。観客動員数だけでいえば、最初のブレイクの頃と同じだった。だが、鶴見区の顔となった彼らの勢いは止まらなかった。
鶴見の街に響く、屋上フリーライブ
翌2008年、鶴見区のケーブルテレビでレギュラー番組がスタートし、街で声を掛けられることも増えた「CHURU-CHUW」でも「まんぼー」でもなく、その髪型から「キューピーちゃん!」と呼ばれることもよくある。「11年、僕らはひたすら楽しんできただけです。むしろ、見守ってくれてる親の方が大変だったと思いますよ」まんぼーが真顔で言った。しんいちろう(ギター)は「同期のバンドはだいたい解散し、同級生は就職、結婚、子どもがいたりして、違う人生を送ってる。地元にいるから、みんなの楽しさも、大変さも聞いて、お互いに刺激しあい、応援しあえる。応援ソングが多いのは、鶴見にいるからでしょうね」。メンバーのうり(ドラムス)と、あっち(ベース)も頷いた。
バンド名の由来は、鳥の鳴き声。結成当時、アルバイト先の工場での昼休み、寝転がっていたまんぼーの上空で、コジュケイの「チュルッチュウ」が辺りに響いたことによる。それから11年。今度はCHURU-CHUWの音楽が、鶴見の街から全国に響きわたる。
この記事は横浜信用金庫が発行する「横浜ルネサンス14号」に掲載したものです。
11:34 | Posted in PEOPLE | Read More »
すずき のぶはる 写真後列左から2人目。1968年生まれ。横浜市立大学国際総合科学部ヨコハマ起業戦略コース准教授。専門は都市計画。横浜市創造都市アドバイザー。黄金町バザール2008実行委員長。NPO法人黄金町エリアマネージメントセンター理事。2006年春、黄金町でゼミの活動を始めて以来、地域と密接な関わりを続け、黄金町の街づくりに貢献してきた。
全国の注目を集めている街の再生計画が黄金町で進行中だ。特殊飲食店と呼ばれる怪しい店の多い街を官民一体となって刷新していこうという計画だ。
その一翼を担っているのが、横浜市立大学国際総合科学部ヨコハマ起業戦略コースの鈴木伸治先生とゼミ生たち。2007年6月から横浜市が借り上げた空き店舗を安全安心の街づくり拠点「コガネックス・ラボ」に改装し、街は教室とばかりに、実践的なフィールドワークを展開している。
鈴木先生の専門は都市計画。それ故に線を引き、道を通し、ハコを建てればすむ時代は終わったと感じていた。
「できあがった瞬間から街は変化し続ける。気がついて見たら計画とは違う街になっていたということはよくある。だからといって強制的に修正することは難しい。そこに暮らす人々の気持ちを踏まえつつ、コミュニティを再生するというエリアマネージメントの視点がこれからの都市計画には必要」と力説する日々だ。
黄金町との出会いは、2005年にさかのぼる。講演会参加者から黄金町界隈の街づくりについて相談を受け、その日のうちに見学に行った。今まで関わってきた都心部とは全く雰囲気も機能も異なる街だった。当時は、神奈川県警がバイバイ作戦と称して違法風俗営業の取り締まり強化を始めた頃。カメラ片手に歩くだけで何度も職務質問を受ける異常な街だった。
これをどう変えればいいのか……。
子どもの視点で地域の魅力さがし
具体的に動き出したのは1年後だった。横浜市立大学の准教授となったのをきっかけに、ゼミの活動場所として黄金町を選んだ。
当時、黄金町は空き店舗が増え、街は閑散とするばかり。この環境を変えるには、まず人の温もりを感じさせる灯りと、集う場が必要だと、作ったのが「コガネックス・ラボ」だった。
次いで、住民を巻き込もうと、近くの東小学校の児童、保護者、地域住民と街歩きをして大きな地図作りに挑戦した。
防犯・防災の視点だけでなく、子どもたちによる、街の宝物探しも地図に盛り込んだ。出来上がった「東小学校地区安全・安心マップ」は、街の歩みや防災情報と一緒に冊子になり配布された。好評だった。
コミュニケーションで街の空洞を埋める
ゼミと並行して、2008年秋のアートイベント「黄金町バザール」では、実行委員長を務めた。横浜トリエンナーレの時期に開催を合わせた事も功を奏し、80日間で10万人が訪れ大成功をおさめた。
終了後、ゼミ生たちが今後に生かそうと住民の感想をアンケート調査した。回答者の9割が地元のイメージが変わった、8割が地域内のコミュニケーションが活発になったと答えた。良い意見だけではない。浄化活動で客が外に出て行き、売り上げが落ちたと嘆く老舗の店主の声も聞いた。しかし、それは悪いことではないと鈴木先生はいう。「継続的に関わっていることで、住民との距離が縮まり、本音で話合える関係が生まれた証だ」。
今年の黄金町バザールでは、学生たちが老舗の店のガイドを作った。たくさんの人がそれを手に黄金町を歩いた。また、住民、アーティスト、大学、行政が一緒に、アートによる街づくりを進めるNPO「黄金町エリアマネージメントセンター」も発足した。「街づくりに関わる人は増え続けている。コミュニケーションが増えることで、街の空洞化は防げる」。鈴木先生は力強く語った。
(この記事は横浜信用金庫が発行する「横浜ルネサンス14号」に掲載したものです)。
21:55 | Posted in PEOPLE | Read More »
地域密着型タレント・ユニット
タレントは東京のマスメディアに取り上げられてこそ成功という既成概念をぶち壊すユニークな芸能活動、コミュニティ・タレント・ユニット「ヨコハマジュエル」が1年間の準備期間を経て活動を開始した。ブログ、携帯電話、YouTubeなどメディアが多様化し、自己表現の手段も個人化する時代にいまさらマスメディアではなかろうと、自分たちの手作りメディアで、住みたい街・横浜に密着して街を盛り上げていこうとする挑戦的な試みだ。
メンバーは、全国から集まったタレント志望の女性12名。それぞれ、レポーターやナレーター、モデル、女優、ダンス、チアリーダーなどで、すでに芸能活動をしているメンバーもいれば、これからというメンバーもいる。分野も興味もさまざまだが、「横浜に住みたい」という気持ちは一緒だ。まずは、商店街・企業のイベントや運動会に至るまで横浜のさまざまなイベントに参加して「ヨコハマジュエル」の存在を知ってもらうことから始めるという。街角で彼女たちに会える日も近そうだ。
好きだからこそ伝えたい横浜の魅力
岐阜県出身の高木実有さんはテレビドラマ「たった一つの恋」を見て舞台となった横浜に憧れていた。東京の大学に進学しても横浜への想いは変わらず、レトロな街並みを歩くたび、うきうきしている。この素敵な街を伝える「地域レポーターになりたい」と話す。
大阪府出身の伊東亜祐美さんは、女優を目指して上京した。以前住んだ神戸と同じ港町に懐かしさを感じ横浜へ。初めての町で心細かったが、数人の知り合いを通じて、すぐにたくさんの友達ができた。「心優しい横浜の人たちに楽しんでもらいたい」、「笑顔で不景気も吹き飛ばしたい」と意気込んでいる。
有栖かおりさんは千葉県出身。小さい頃に来た横浜の雰囲気が忘れられずやってきた。横浜は、両親ほど上の世代の人もジャズライブで踊って楽しむ街。道に迷って訪ねると、とても丁寧に案内してくれる街。「人の温もりを感じる横浜にもっと関わりたい」と思っている。
横浜が地元というメンバーも、もちろんいる。鶴見区出身の須永香理さんは高校時代から地域イベントに参加してきた。マーチングバンドで演奏することもあれば、ごみ拾いをすることも。国際仮装パレードにも参加し、イベントを通じて地域や人と関わる喜びをよく知っている。
都筑区出身の日吉明日香さんは東京の大学に毎日通う中で、地元の居心地の良さに気づいた。「数時間でも横浜を離れているのが寂しくって。やっぱり横浜がいいんです」と笑顔を見せる。
ハマの魅力をインターネットTVで発信
今年の夏はフラダンスに挑戦した。7月から9月、5名の選抜メンバーがマリーンシャトルに乗船し、ハワイアンナイトクルージングに出演した。レッスンは厳しかったが、日本のフラダンス発祥の地は横浜と聞き、そんなフラダンスを学べる機会を与えられた嬉しさもあり、驚くほど早く上達したとか。
プライベートでも、横浜のお気に入りの場所を教えあったり、一緒に遊びに行ったりと、横浜の魅力探しに余念が無い。10月下旬には、住みたい街横浜がテーマのインターネット放送「ヨコハマライフテレビジョン」の地域レポーターとして登場する予定だ。ヨコハマジュエルがどんな横浜を伝えてくれるのか、楽しみだ。
よこはまじゅえる
「横浜に元気を!」をテーマに活動する、横浜が大好きな18歳~24歳の女の子が在籍するユニット。
この夏、マリーンシャトル上でフラダンスを披露してデビュー。10月下旬、リポーターとして横浜を紹介するインターネットTV「YLTV」(YOKOHAMA LIFE TELEVISION)がスタート予定。イベント、企業の運動会、商店街での応援まで、色々な事にチャレンジして、横浜を盛り上げていく。写真上段左から、高木実有、須永香理、伊東亜祐美。下段左から有栖かおり、日吉明日香、相馬亜美。
http://web.me.com/nsj1/YokohamaJewel(仮HP。まもなく公式HPがオープン。)
出演依頼はネクストステージジャパンTEL:045-262-0430
この記事は横浜信用金庫が発行する『横浜ルネサンス』14号に掲載したものです。
18:54 | Posted in PEOPLE | Read More »
よこはまえんじぇるず
写真左から、ジュンコ、マイコ、ゴリ。FMヨコハマのインディーズ音楽専門番組「ヨコハマミュージックアワード」でのコーナー担当をきっかけに2006年3月結成された、横浜を拠点に活動する3つのバンドのボーカリストによるユニット。毎月第1金曜の28時(午前4時)台を担当する。
★マイコ I-RabBitsボーカル。福岡県久留米市出身。http://www.i-rabbits.net
★ジュンコ Capockボーカル。東京都出身。http://capock.net
★ゴリ LiLiボーカル。横浜市戸塚区出身。http://www.lili5.com
ガールズトークの深夜番組が人気
FMヨコハマで毎週金曜の深夜に放送中のインディーズ専門番組「ヨコハマミュージックアワード」。インディーズの音楽シーンを取り上げる日本最大規模のプログラムだ。
そこに毎月第1金曜の深夜に登場するのが、3人の女性ボーカリストによるユニット「横浜エンジェルズ」。2006年春に番組を始めて以来、ハイテンションでプライベートを赤裸々に語り合うガールズトークが人気で、今年で4年目を迎えた。
実はこの3人、横浜のインディーズ界では定評のあるバンドの人気女性ボ ーカリスト。I- RabBits(アイラビッツ)のマイコと、LiLi(リリ)のゴリと、Capock(カポック)のジュンコだ。普段は個別に音楽活動をしているが、バンドを結成して6~7年目、そして、横浜信用金庫の主催するジェリービーンズ・コンサートの常連という共通点がある。同期のバンド仲間であり、よきライバルというわけだ。
互いを高め合える、女3人の良い関係
3人の個性は驚くほど違う。
I- RabBitsのマイコは、バイタリティと機知にあふれる回転の速いトークが売りだ。「実は、女友達は少なかったので、番組開始当初は女だけで話がかみ合ってやっていけるのか不安だった」と話す。しかし、番組が始まるとすぐに女同士ならではの話の展開の楽しさに気づいた。今ではそれにヒントを得て21組のガールズバンドのライブを自ら企画するほどだ。
その一方で、LiLiのゴリは、女友達は多かったが、男の子や恋愛の話は苦手だった。今でも相方二人の経験談を聞きながら、「内心驚くことも多い」というちょっと控え目なタイプ。
Capockのジュンコは、収録前にお互いの1ヶ月の報告をすることで、「自身の活動を振り返ることができる」と語る堅実派。ほんの数分でも、「それが互いに刺激となり、高め合うきっかけとなる」とか。
地元愛の強い横浜の良さを広めたい
キャラクターが違う3人だが、地元のファンに支えられている、という心強さと、感謝の気持ちは共通だ。それぞれに、横浜への想いを聞いてみた。「横浜のファンが帰りを待っていてくれるから頑張れる」と、まもなく始まる全国ツアーに意気込むマイコ。そんな彼女の自慢は、大学進学で上京して最初のデート先に選んだのが「みなとみらい」だったこと。
横浜の街や人に魅せられて、埼玉からメンバー全員で移住したジュンコは、横浜をイメージした音楽を作り続けている。「横浜らしい曲だね、と言われるのが一番嬉しい」という。
今でも地元の盆踊りやお祭りに出かけて遊ぶことが多い戸塚区出身のゴリのヨコハマ自慢は、富士山の見える自分だけの秘密のスポットを持っていること。「横浜にはまだ知られていない良い場所がたくさんあるんですよ」と、マイコとジュンコをちょっぴり牽制して羨ましがらせた。
それでも3人は仲良し。「みんなが地元をこんなにも好きな街なんて、他にないよね」。「頑張らなくっても、リラックスして過ごせるところがいい」。「海も山も両方近くにあって景色がきれい」。「横浜に興味をもってもらえるような企画をもっとしたいね」と話は尽きない。横浜発で街の魅力と暮らしの視点をガールズトークで繰り広げる横浜エンジェルズの勢いは止まらない。
この記事は横浜信用金庫が発行する『横浜ルネサンス』14号に掲載したものです。
18:46 | Posted in PEOPLE | Read More »
女性会社員がY150で見せた企画力
昼はOL、金曜の夜はバーのママ、土日は市内各地で市民活動、毎日忙しく駆け回る高村典子さん。横浜の市民活動界では、いったいどうやって時間を作っているのかと話題の〝スーパー姉御〟として有名だ。
幕を下ろしたばかりの横浜開国博Y150では、ヒルサイド会場で「エピローグカフェ」を主宰。朗読、トークショウ、映像上映、新聞紙でバッグを作るワークショップ、よさこい踊りと、バラエティに富んだメニューで来場者を喜ばせた。
また、ベイエリア近辺を歩きながら横浜雑学を身につけようと呼びかける「よこはまマザーポート楽校」では、Y150マザーポートエリアの地図「たねまるマップ」の制作にかかわった。Y150終了後の現在は、「横浜ドラマ計画」の一員として、普通の市民の暮らしの記録作成に携わっている。
同時に複数の企画運営に関わり、2本、3本とイベントの〝はしご〟をする高村さんだが、けっして穴を開けない。その卓越した行動力の源泉と時間配分はどうなっているのか伺ってみた。
仕事と活動を両立させるOLの一日
高村さんは自らを「崖っぷちOL」と呼び、周囲にも「高村さんはいつ仕事をしているの」と言われるそうだ。だが、週5日都内の会社で勤務する、れっきとした会社員である。
毎朝7時半起床。トーストとコーヒーにカスピ海ヨーグルトで作るバナナシェイク。9時半に出勤。昼休みは昼食を早めに切り上げパソコンで市民活動にあてることもあるが、通常は普通のOLだ。
少し違うのは、退社後だ。19時から21時は横浜市内で会合に参加することが多い。帰宅して夕食をとり、23時頃からメールチェックやブログの更新。日付が変わって1時には入浴、1時半には就寝する。忙しくても食事は3食欠かさず、睡眠は6時間という規則正しいリズム。健康への配慮も見事なものだ。ただし、金曜を除いて。それにしても、退社後の2~3時間と、就寝前の2時間程度で、市民活動はこなせるのだろうか……。
「多分、それができるのは〝場〟と〝星〟があるから」と高村さんは言う。「時間の使い方がうまいというより、困ったときに誰かが助けてくれる〝場〟と、ラッキーな星の下に生まれたらから……」。
働く女性たちでバーを開店
その〝場〟とは、ハーモニカ横丁の愛称で知られる都橋商店街の一角にあるバー「はる美」。日替わりでカウンターに立つたちのほとんどは会社員。働く女性と女性たちを応援する人が訪れる店にしたい。面白い企画や頑張っている人、若い人を応援したいと、2004年にオープンした。
退社後にOLが開くバーに新しい女性の生き方があると、マスコミはこぞって取り上げた。そして老若男女問わず個性的な人がやってきた。
高村さんがママを担当するのは金曜日。
目の前でお酒の力も手伝って、思惑通り、話がはずみ新しい企画が生まれていった。新しい絆が生まれていった。だから、高村さんは面白い人をたくさん知っている。また、面白い人を見分ける嗅覚も鋭い。
「私は、面白いことのそばにいるだけ」と謙遜するが、面白いと思えるからこそ集中的に時間を使いこなせるのだろう。
また、複数の企画を采配し、適切な人を貼り付ける力はその嗅覚によっているに違いない。「崖っぷちOL」の集中力恐るべしと言うべきか。
たかむら のりこ
東京都出身。2004年、参加していた異業種交流会の4人の女性とWomen’s Networking Café「はる美」(http://plaza.rakuten.co.jp/wncyokohama)をオープン。週末限定で営業している。よこはまマザーポート楽校事務局長。横浜市民メディア連絡会事務局長。Y150エピローグカフェ主宰。横浜ドラマ計画メンバー。
この記事は横浜信用金庫が発行する『横浜ルネサンス』14号に掲載したものです。
18:36 | Posted in PEOPLE | Read More »
音楽畑で培ったノリで楽しく市民活動
今年で区政15周年を迎えた都筑区は、平均年齢が38歳と、県内の市区町村で最も若く、子育て人口も多い。
そんな都筑区で住民参加型のヒット企画を出し続けているのが岩室晶子さんだ。本業は音楽家。つるの剛士やヘキサゴンファミリー、新撰組リアンなどのアレンジャーとして活躍している。
子育て環境を求め都筑区に移住したのは10年ほど前のこと。2001年に区の広報誌で見つけた保育つきの環境学習会に参加したのがきっかけで、その時の仲間と共に立ち上げた「NPO法人I Loveつづき」事務局長となった。
「どうせやるなら楽しく本気で」が口癖の岩室さん。「音楽には形がなく、波のように空気を伝わるもの。街の活気も同じで、工夫して新しく、面白いものを作りたい」という。
音楽で人を楽しませてきた岩室さんのポジティブで自由な発想に、周囲も共鳴し、活動の輪が広がっていった。
たとえば、2003年にはじめた落書き消し運動は「落書きされない壁プロジェクト」に発展し、センター南駅前広場に設置する壁画のコンテストにまで昇華した。これには全国から331もの応募が集まり、壁画の制作を含め、6000人近くが参加した大プロジェクトになったそうだ。
子どもの発信力に期待
2007年には、I Loveつづきの有志メンバーや横浜市職員他と「NPO法人ミニシティ・プラス」を立ち上げた。これは、19歳以下の子どもたちだけで構成される仮想の街を作り、やってみたい役割、仕事を担当し、社会という仕組みを実感するというユニークなイベント「ミニヨコハマシティ」を運営する団体だ。
「子どもの心に響くと、周りの大人にも声が届く。平均的な子に育てようとする今の社会の中で、子どもたちに自由な発想を引き出せるステージを提供したい。仕事の楽しさ、街づくりのおもしろさを伝えたい」という。
3回目となる今年は、8月の大桟橋ホールでの開催は、「こどものまち世界会議」も誘致しての大イベントとなり、3000人の子どもたちが参加した。
現在、子どもスタッフ登録者数は430人。今回のミニヨコハマシティ運営は120人で行った。
「このイベントを通じて次世代の街づくりリーダーが育ちつつある」と岩室さん。「ミニヨコハマシティ」の市議会議長を務めた高校生スタッフが、「その活動を評価され、横浜市立大学に推薦合格を果たした」と、喜びを隠さない。
横浜の新名物を広めたい
そんな岩室さんが、最近力を入れているのは、I Loveつづきで運営するインターネットショップ「横濱良品館」。区内の小規模福祉作業所での手作り品を中心に販売、地域の子育て中のママたちがシステムを支える仕組みにトライしている。お菓子やハーブティー、バッグ、犬用クッキーなど、品数はまだ多くないが、良いものを厳選した品揃えが話題となっている。
また、横浜発祥といわれるスパゲッティナポリタンを研究し、普及させる「日本ナポリタン学会」なるものも始めた。「ナポリタンを通して横浜を盛り上げたい」と話し、学会メンバーと一緒にナポリタンお店マップの発行やナポリタン関連の商品開発もしたいともくろむ。
岩室さんの自由奔放な発想と活動は、これからも止まることなく続いていきそうだ。
いわむろ あきこ
作・編曲家。NPO法人I Love つづき事務局長。NPO法人ミニシティ・プラス副理事長。日本ナポリタン学会副会長。街づくりNPOの仕掛け人として、都筑区や横浜市環境創造局、こども青少年局等と様々な協働プロジェクトを行っている。愛知県名古屋市出身。
NPO法人I Love つづき http://www1.tmtv.ne.jp/~ivtuzuki
横濱良品館 http://www.rakuten.co.jp/yokogoo
NPO法人ミニシティ・プラス http://minicity-plus.jp
日本ナポリタン学会 http://naporitan.org
この記事は横浜信用金庫が発行する『横浜ルネサンス』14号に掲載したものです。
18:27 | Posted in PEOPLE | Read More »
美術館の中にある 子どものアトリエ
みなとみらいに開館して20周年の横浜美術館に、「子どものアトリエ」がある。粘土遊びのプレイルーム、紙工作のクラフトルーム、光と音のスタジオ、絵の具で遊べる中庭などに設備が揃っている。カラフルで広い空間に足を踏み入れると、子どもだけではなく大人も心を弾ませる、開館当初から人気が絶えないアトリエだ。
そんな「子どものアトリエ」に勤務して丸4年、日々、子どもたちに美術の楽しさを教える修行に励む女性がいる。浅岡なつきさんだ。浅岡さんは、大学で造園を学んだ。建築業界に就職したがすぐに辞めた。「建築の世界は自分にとって規模が大きすぎた」のだそう。そこで改めて定めたテーマが教育だった。大学時代から環境教育や食育に興味があったこともある。なによりも、「社会をよりよくする人を育みたい」と、この仕事に就いた。
造形講座で目からウロコがおちた
平日、「子どものアトリエ」には市内の小学校や幼稚園等の児童が体験学習の一環で訪れる。アトリエの一番人気は、月3回の自由開放「親子のフリーゾーン」。平均参加者数はなんと500人と、大にぎわいの人気ぶりだ。日曜・祝日には「造形講座」が開講される。先生は浅岡さんの先輩。先輩の指導法は、最初に作品ができる仕組みを教え、あとは子どもたちが自由に制作するというスタイルだ。
作品作りにルールは無い。葉を緑色でなく、紫色で塗ってもいい。カニの足が赤色でなく、黄色でもピンクでもいい。子どもの自主性に任せるという先輩の指導法に、浅岡さんは目からウロコが落ちたという。「今まで〝こうでなければいけない〟と思い込んでいた常識を覆された」。そして同時に、子どもの良いところをたくさん見つけて伸ばすという先輩の方針から、人の個性や多様性を認めることの大切さに気づいたという。「個人の違いや長所や短所を認め合っていれば、意見が対立しても、相手を攻撃しなくてすむ。当たり前のことを、ここで初めて実感し、性格も大らかになった気がします」と浅岡さんは笑顔で過去を振り返った。
子どもの心に美術の種を
体験学習中に、子どもたちに美術館を案内するのも浅岡さんの仕事のひとつだ。作品を見る練習として、絵画の前にみんなで座り、この絵に何が見える?という質問から始め、どんな雰囲気を感じる?好き?嫌い?と、ひとりひとりに尋ねる。「作品を見てどう思ったのかを口に出すことで、自分の心の動きを知ってほしい」からだ。
最近は、少人数を相手にして教えることも少しずつ増えてきた。だから「今は子どもたちに伝わる説明法を一生懸命に勉強している」。その一方で、触れあった子どもたちとのその後の関わり方も考えている。放っておけば、子どもと美術館とのたった一度の出会いで終わってしまうかもしれないと思うからだ。目標は「美術館の魅力を伝え、繰り返し来たいと思える楽しい美術の種を一人一人の心に蒔くこと。まだ種を蒔くことしかできないけれど、その種が育つのを見届けられる、継続的な仕組みをつくりたい」という。建築の世界では得られなかった建設的なビジョンを描く浅岡さんだった。
あさおか なつき
横浜美術館学芸教育グループ指導員(子どものアトリエ担当)。1980年生まれ。港南区出身。千葉大学園芸学部卒業後、建築関係の仕事に就く。教育普及に携わりたいと転職し、現在に至る。
子どものアトリエの詳細は、横浜美術館ウェブサイト内「子どものアトリエ」http://www.yaf.or.jp/yma/children/001 お問合せはTEL:045-221-0315(木曜休館)
この記事は横浜信用金庫が発行する『横浜ルネサンス』14号に掲載したものです。
16:23 | Posted in PEOPLE | Read More »
金沢文庫の芸術の秋の主役は子どもたち
八景島シーパラダイス、横浜ベイサイドマリーナを擁する金沢区の子どもたちが心待ちにしている秋のイベントがある。「海の公園」で開催される1DAYイベントだ。同イベントは「金沢文庫芸術祭」のオープニング・イベント。11回目となる今年は9月20日に実施された。「金沢文庫芸術祭」はこのイベントをきっかけに10月1日から11月30日まで2ヶ月間にわたり「街角アートラリー」と称して実施される。舞台となるのは金沢区と近郊のギャラリーやカフェ、アーティストの自宅。開催期間中の任意の日時を出展者が選んで、さまざまな展示が行われる。「いつもの街がアートな街になる2ヶ月間」という触れ込みだ。
スタートとなる「1DAYイベント」の主役は子ども。会場内のいたるところで、自作アートを展示したり、太鼓を叩いたり、パレードの衣装をつくったり、踊ったり。夕方になると、カラフルに色付けされたお面や、ピンクや青のビニール袋にキラキラ光る装飾をほどこした衣装で着飾って会場内を練り歩く。不思議な格好をして次々と現れる子どもたちを見ていると、自然と笑顔になってしまう。
先住民の教えで美しい地球を残したい
この芸術祭の仕掛け人が、金沢区で「子供のデザイン教室」を主宰する浅葉和子さんだ。
浅葉さんは以前から世界各国の子どもたちと絵を通した異文化交流事業を行ってきた。また、自身がアメリカインディアンの絵に触発されてニューメキシコへ渡ったこともある。そうした先住民たちとの交流を通して、上手に環境と付き合ってきた先住民族の知恵を感じていた。
そんな体験から、「地球の未来を考えるのなら、先住民族の教えや生き方に学ぶことは多いのではないか」と、思ってきた。振り返ってみると、夢、花、反戦と色々なテーマで開催してきたが、それらはいずれも「子どもたちに残したいと思う環境」だ。だが、それを具現するにはどうすればいいか。しかも、みんなで楽しく考えながら……。
浅葉さんはさまざまな思いを「先住民」ということばに集約した。そして、昨年からイベント会場の中心に「先住民族広場」を設けた。またテーマも「こどもの未来は地球の未来」とした。
浅葉さんの狙いはあたった。主旨に賛同する仲間が少しずつ増えていった。
具体的に、楽しく行動する次世代の登場
〝広場〟構築の中心となったのは、鎌倉で先住民族のクラフトショップ「ミドルズ」を営む柴田信之さんだった。今年もハワイ、マヤ、インド、アマゾン、アイヌなど、 19民族ものブースが出店し、先住民の知恵を体験するワークショップやイベントが参加者の好評を呼んだ。
なかでも、アマゾン先住民直伝のボディペインティングを出店した南研子さんのワークショップは好評だった。南さんはアマゾンへ20年以上通い続け、先住民との暮らしを体験し、森林を守る活動をしてきた方。カラフルな顔や腕をした観客やスタッフが会場内にあふれ、祭りを彩った。
また、昨年から息子のさんが芸術祭の事務局長を務めるようになり、そのつながりで若いメンバーが増えた。今や、スタッフは総勢約200名だ。
さらに、5歳から参加していた子どもが高校生になり、何かやりたいと「虹の翼隊」を結成し活動を始めた。1DAYイベントでは、エコをテーマに「虹の翼隊のヒミツきち」を出展したほか、毎月集まって街やビーチの清掃活動に励んでいる。浅葉さんにはなによりの成果だ。
あさば かずこ
武蔵野美術大学グラフィックデザイン科卒業。日本児童美術研究所代表。1968年より横浜市金沢区で「子供のデザイン教室」を主宰。児童絵画を通しての異文化交流をエジプト、アメリカ、ベトナム、アフリカなど活発に行う。1991年ロサンゼルス・カリフォルニア州立大学、ニューメキシコ大学でアートセラピーを学び、アメリカ先住民、北プエブロ族と交流。1999年より、金沢文庫芸術祭を立ち上げる。チーフプロデューサーとして、アートを通じての人興し、街興し運動を目指す。http://www.bunko-art.org
この記事は横浜信用金庫が発行する『横浜ルネサンス』14号に掲載したものです。
15:01 | Posted in PEOPLE | Read More »
GoogleのTouchGraphのTwitter版「Mention Map 」を発見! 自分のTwitter IDを入れるとハッシュタグやコンタクトをくれた人とのつながりをビジュアル化してみせてくれる。人気Twitterの情報取得関係や人間関係が伺えて面白い。http://bit.ly/2GE4UR (続きを読む…)
10:54 | Posted in PEOPLE | Read More »
ZAIM CAFEは2005年の横浜トリエンナーレの際に奈良美智さんの作品をそのまま活用したオープン・カフェ。そのマスターが植竹悦夫さだ。ZAIMで一番顔を知られた男といえばZAIM CAFEのマスター植竹さんをおいて他にいないだろう。どんな頼まれごともひょうひょうとこなしてZAIMの住人から頼りにされている存在だ。毎年大晦日にZAIM CAFEで実施される年越しコンサートも今年で終わり。短かった4年間のZAIMの想い出を振り返ってもらった。
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17:08 | Posted in PEOPLE ,Streming | Read More »
2009年7月5日(日)、横浜開港博Y150周年ヒルサイドエリアのガイドマップづ くりに乗り込んだのは、横浜臨港部で街歩き活動を展開するマザーポート楽校の楽生・高村典子(年齢不詳)さん。今回のマップづくりのリーダーである彼女を追いかけながら会場の 雰囲気を紹介しようと一石二鳥を試みたが、巨大バッタにつかまって丘の上しか報告できなかった。 まあ、まだ取材の機会はいくらでもあるし、橋本さんのY150横浜市民放送局のリポー トもあるので、これでいいことにしておくか……。
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13:56 | Posted in PEOPLE | Read More »
自然や環境をテーマとする市民参加型の「横浜開国博Y150ヒルサイドエリア」(横浜市旭区)が7月4日に正式オープンしました。その前々日の7月2日の内覧会を取材した映像がさっそくYou Tubeの横浜市民放送局にアップされていたので、さっそくリンクを貼らせていただきます。また、ヒルサイドからのSTICKAMによる生映像もリンク中継するので是非ご覧ください。
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15:10 | Posted in PEOPLE | Read More »
その昔、横浜には外国人船員を相手に肖像画を描く暮らしがありました …… 。今回からスタートする企画は、「みんなでつくる横濱写真アルバム 」に投稿した写真をもとに横浜の庶民の暮らしをアーカイブするものです。シリーズ第 1 回目は横浜市南区在住のデザイナー高橋晃さんのおじいさんのお話です。ナレーション台本は小園弥生さんによります。
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01:29 | Posted in PEOPLE | Read More »
世界中の一流パフォーマーたちが芸を競い合う「ヨコハマ大道芸」。春の風物詩とも呼べるこのフェスティバルの常連出演者のひとりが、KAZUHOさんだ。天才ジャグラーとの呼び声も高いパフォーマーである。 (続きを読む…)
00:11 | Posted in PEOPLE | Read More »
中小企業による社会貢献活動── 。こう書き出すと、なんだか堅苦しい話が始まるのではと誤解されそうだが、どうぞご安心を。さまざまな顔を持つのが横浜の魅力だが、社会貢献に取り組む中小企業に関しても、横浜らしい顔つきを覗かせる。 (続きを読む…)
00:09 | Posted in PEOPLE | Read More »
毎週月曜から金曜まで、横浜の持つレトロで新しい感覚を「情報と音楽のそよ風(ブリーズ)」として届けるFMヨコハマの『THE BREEZE(ザ・ブリーズ)』。1996年以来、今も続く長寿番組だ。2000年4月からこの番組のパーソナリティを務める北島美穂さんに〈長寿の秘訣〉を聞いてみた。 (続きを読む…)
23:57 | Posted in PEOPLE | Read More »